ifLink認定制度
ifLink認定制度とは
ifLinkは、誰でも簡単に利用できるオープンなIoTプラットフォームです。
認定制度とは、オープンイノベーションの考え方に賛同し、ifLinkを活用したアイデア発想・試作・技術開発などの共創活動に取り組む実践者の行動や成果を、一般社団法人ifLinkオープンコミュニティが認定する制度です。
認定資格
認定取得者たちの声!
ifLinkオオギリは、異なる立場の人々が一緒に課題を探求し、解決策を考えるワークショップです。私は学生と企業の合同アイデア発想イベントでifLinkオオギリのファシリテーターを担当しました。学生の斬新な発想に毎回驚き、社内では生まれない新しい視点に触れられることがオオギリの魅力です。今後は、自社の新人教育にifLinkオオギリやifLinkでのプロトタイピングを導入し、デザイン思考やDX推進の実践ツールとして普及を目指していきたいと考えています。ifLink認定制度の取得を通じて、さらに活動の幅を広げていきたいです。
新たな人材との交流や共創の機会を一気に増やすことが出来ました。地元でアントレプレナーシップ教育を行う団体にifLinkの発想法をご紹介し、千葉市役所でワークショップを開催しました。参加者の皆さんからご好評をいただき、次年度も開催のご依頼をいただいています。こういった地域での交流イベント等、自分自身がハブとなる共創活動がますます広がっています。
普段から実践したいアイデアを考えているが、どうカタチしたらいいのか分かりませんでした。でもifLinkを使うことで、アイデアに沿ったポタンの設定などを作ることができて、現実の世界に降り立たせることができました。
作ってカタチにすることで、今ないことが現実になることを体感し、未来に自分が関わることや未来を作っていけるということを理解できました。
アイデアからPoCを制作し、PoCを使った寸劇を行う大学の授業の中で、ifLinkを使って大学内のコミュニケーションアプリのPoCを制作しました。プログラムに苦手意識がありましたが、ifLinkのアプリはIF-THENの設定をするだけで、投稿件数が通知される/ポイントを取得した時の音声読み上げ/特定メンバーとすれ違った際の通知音など、利用シーンを表現できるPoCを作成することができました。就職後にも、作り上げた経験を何かしらに活かしたい思います。
小さいころからプログラミングゲームはやっていたので、ifLinkを使うとそのゲーム感党でIoTを作ることができました。
現在、デザイン思考の人材が求められていると聞いています。アイデア出しからPoCを作成し、利用シーンまで表現することを実践的に学ぶことによって自信につながったと感じています。この経験を就職活動で話題にしていきたいと思います。
ifLink認定制度への想い
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ifLinkオープンコミュニティ理事安保 正敏(株式会社デンソー統合システム開発部ソリューション開発)
ifLink認定制度は、活動や達成した成果を評価する制度です。具体的なアクションが認定基準となるため、あなたの実践力の証明となります。予測困難なVUCA時代には仮説を立てて試行する力が重要になります。この認定制度を通じて、自ら考え、行動する力を持つ人材が育つことを期待しています。
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ifLinkオープンコミュニティ理事山田 哲(株式会社リコーデジタル戦略部デジタル戦略・人材統括センター エキスパート)
ifLinkオープンコミュニティは170以上の企業や教育機関が参加してオープンな場での共創活動が活発におこなわれています。それらの活動の成果からifLink認定制度が誕生しました。学業や実務で身につけた知識やスキルをオープンな場での共創活動のなかで存分に発揮してください。ifLink認定はみなさんの実践力を認定する制度です。ぜひ認定に挑戦してください!
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コミュニティ会員後藤田 中(香川大学 情報化推進統合拠点 教授)
この認定制度は、IoTを活用し、デザイン思考による実践力を身につけたデジタル人材の育成に貢献します。日常課題に対してアイデアを考案し、情報技術を用いて具体化しながら、迅速かつ繰り返し試行を重ねて解決策を見出す能力を証明するものです。認定を取得することで、就職活動でのアピールはもちろん、さまざまな仲間(学生・社会人)ともつながり、未来を共に創る仲間の一員となることが期待されます。興味がある学生には、ぜひ挑戦してほしい制度です。